特定技能制度とは?
国内人材を確保することが困難な状況にある産業分野において、一定の専門性・技能を有する外国人を受け入れることを目的とした制度です。
つまり技能実習生とは違い【日本の人手不足】を解消するために2019年に作られた新しい制度です。
イメージとしては技能実習生の延長線上にあり、2022年現在、弊社では実習生を満了した外国人が【特定技能】になるケースが増えています。この制度のもとに入国・在留している外国人の事を【特定技能外国人】と呼びます。
原則として5年から職種により10年間の在留が認められており最初の5年間を【特定技能1号】、残りの5年間を【特定技能2号】と呼びます。
特定技能1号から職種により特定技能2号になる場合には【試験】に合格しないと2号に進めません。
また特定技能2号になった場合は、家族の帯同も認められており、外国人本人が望み期間更新さえすれば日本に在留し続けることが可能です。
技能実習生の場合、往復の飛行機代は企業様のご負担ですが特定技能の場合は、帰りの渡航費を外国人に負担して頂くことができます。
また実習生とは違い特定技能外国人は【転職】も可能となっているので、【退職】も考えられ、給与面においても特定技能外国人は実習生よりも高く支払う必要がございます。
この他にも特定技能でのルール、労働基準法、入管法などの【やらないといけないこと】と【やってはいけないこと】がありますが、法律に違反しないよう弊社が貴社と二人三脚になりサポート致しますのでご安心下さい。
新規海外採用の場合
1.新規海外採用の入社までの流れ1ヶ月目
特定技能制度のご説明後にアイ・ディ・エス協同組合へ加入
求人票の作成・募集、責任者講習の受講
実習生受入の為の企業側書類の収集。
2.入社までの流れ2~4ヶ月
面接・採用、各省庁の申請。
事前ガイダンス。
3.入社までの流れ4~6ヶ月
入国、生活オリエンテーション、入社。
その後3ヶ月に1度の定期的な面談。
入国管理局への四半期ごとの書類提出。
貴社の実習生または国内転職採用の場合
1.入社までの流れ1ヶ月目
面接・採用、各省庁への申請。
事前ガイダンス。
2.入社までの流れ2~3ヶ月
地方出入国管理局への申請。
3.入社までの流れ4~5ヶ月目
生活オリエンテーション。
入社後3ヶ月に1度の定期的な面談。
入国管理局への四半期ごとの書類提出。
4.入社までの流れ6~7ヶ月目以降
地方出入国管理局への申請、大使館へのビザ申請。